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| 知っておきたい自社の「損益分岐点」 |
損益分岐点とは、損と益がトントンになる売上高のことです。この売上高を下回れば赤字ということになってしまうので、企業経営では常に意識しておかないといけない必達売上高です。
1.損益分岐点の計算は?
損益分岐点売上高は、次の算式によって算出できます。
損益分岐点売上高 =固定費 / 1−(変動費÷売上高)= 固定費 / 限界利益率
※限界利益は「売上高−変動費」で計算します。
限界利益率は「限界利益÷売上高」で計算します。
なお、「限界利益−固定費」により経常利益が算出されます。
<例1: 限界利益が40%、月間固定費が150万円の小売店A社の場合>
損益分岐点売上高 = 150万円(固定費)/ 40%(限界利益率)= 375万円
この場合、小売店A社の損益分岐点は375万円、つまり月間売上高が375万円を上回らなければ利益が出ないことになります。
なお、A社の1ヶ月の営業日数を25日、平均客単価が3,000円とすると
1日当たり損益分岐点売上高 = 375万円÷25日=15万円
1日当たり損益分岐点販売客数 = 15万円÷3,000円=50人
つまり1日15万円以上売り上げなければ利益が出ず、1日当たり50人以上に購入してもらうことが目安となります。
事務所通信8月号より
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