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経営コンサルティング
短期経営計画6 重点目標・重点施策の発見手法

 直面する問題を整理する方法は多々ありますが最も簡単で有効な手法にSWOT分析というものがあります。
 これは、自社(自部門と置き換えると部門の分析として使えます。)とそれを取り巻く環境を強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)という4つだけの側面から分析する手法です。

 下にその分析表のモデルを示しましたが記入の仕方は次のようになります。
まず、自社分析の(1)強み(2)弱みを記入します。これを記入する上での考え方は自社が他社に勝っている部分、劣っている部分という風にイメージして記入してみてください。記入する人の主観でも客観的な視点でも構いませんが具体的に書き上げることが重点目標や重点施策を発見する上でポイントとなります。人、物、金、情報、ノウハウ、得意先など、自社の持つ資源やコンタクトがある項目をイメージしてみると良いでしょう。
 次に、外部環境分析の(3)機会(4)脅威では、法律、環境保全、経済、景気、顧客動向、競争企業、新製品などの環境を分析してください。今はITという項目も是非もらさず考慮してください。この時に大切なのは事実と予測を混同しない事です。まず事実を列挙し、予測はペンの色を変えて書くのがいいでしょう。事実だけを挙げてしまうとどうしても近視眼的で目標や施策が陳腐化しやすいので注意が必要です。
 この分析の順番は1から4の順番にすると、他の要因が発想を邪魔しなくていいようです。

 ここからがもっと重要です。
 分析はできてもそこから重点施策や重点目標が見えてこないと何の意味もありません。 その分析に基づき、(1)強みと(3)機会から“自社の強みで取り込める事業機会や新規事業は何か”を(A)に記入していきます。同様にBCDを記入していきますがその中から、重要性や緊急性の高いものから計画に落とし込むのがいいでしょう。

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