
2004年5月20日
税務署の移動も終了して毎年これから税務調査が増えてくる時期となりました、そこで今回は税務調査の申し入れが合った場合の対応や日ごろの注意点をまとめてご紹介いたします。
| 1. | 経営には避けられない税務調査 |
| 税務調査とは、法人税や消費税、所得税、相続税など申告しなければならない税金について、申告した課税標準(所得・財産)や税額が正しいかどうかを確認するために実施されるものです。したがって、企業を経営していれば、税務調査は避けられないものと考えるべきでしょう。 | |
| 2. | 税務調査の傾向 |
| (1)税務調査は3年に一度が多いようです。 (2)収入の計上時期や交際費などを念入りに調査します。 ・収入の計上時期 ・交際費の範囲 ・たな卸漏れ ・収入の計上漏れ |
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| 3. | 日頃からの留意事項 |
| ●赤字でも消費税等については調査されることがあります。 赤字であっても、消費税の納付義務および源泉所得税の徴収義務があります。赤字だから税務調査がないということはないようです。 ●交際費は適正に処理 交際費については念入りに調査されることが多いようです。 (1)接待の際の交通費(タクシー代など)は交際費になります。 (2)厚生費など交際費と紛らわしい隣接費用の処理には注意して下さい。 ●総会・理事会開催後は議事録等を作成し保存 特に理事や監事の報酬等については、総会・理事会を適法に開催し決議されたものかどうかなどが税務調査で重視されます。したがって、総会等の議事録は必ず作成し、保存して下さい。 |
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| 4. | 税務調査を受ける心得 |
| [ 税務署から電話で事前連絡を受けたら ] (1)即座に回答しない〜電話で連絡を受けた場合には、その場で、「かしこまりました。」と即答せず、 「税理士の立ち会いを望みますので、税理士の都合を聞いて折り返し連絡します」と回答します。 (2)調査担当者の所属部門等を正確に聞く〜「○○税務署の法人課税部門第○部門の△△△△(フルネーム)」 などと名前まで正確に聞きます。ついでに何人で来るのかも併せて聞いてください。 (3)調査対象期間を聞く〜書類を用意するために必要です。 (4)必要書類などの準備は事前に行う〜当事務所と打合せして、調査に必要な書類の準備を事前に漏れなく行ってください。 |
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| [ 調査官がきたら ] (1)相手の身分を確認して下さい。 (2)調査のときはメモを必ず取りましょう。 |
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| [ 事前通知なく調査官がきたら ] 調査を後日にしてもらう等はっきり断ることも必要です。正当な理由がある場合には、調査拒否には当たらず罰せられることはありません。 |
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| 5. | 日々の適正な処理と書類の整理保存が重要 |
| 日頃から、財務諸表規則、税法や商法、民法等に則って適正に誠実に会計処理等を行うことが何より必要です。 |