プロジェクト会議・プロジェクトチーム
事業活動をしている中で当初の計画で想定しなかった業務や課題が急に発生したり、社員の退社など突然のアクシデントに見舞われることは必ずあります。
それが日常業務であればまだしも、社員一人の力では対処しきれないことやこれまでに取り組んだことがないようなことも多くあります。そうした業務や課題そしてアクシデントに早急に取り組むためには、まず組織力であたることが必要です。
その組織力を活用するには組織を横断したプロジェクトチームを編成します。
具体的には次の手順と手法で進めます。
- 課題に応じたメンバーの選定とリーダーの選定
その課題のハードルの高さやメンバーの能力適正などを真摯に検討し、選定する必要があります。それは、このような場合には解決すべき課題が緊急性を要し、プロジェクトチームで人材の育成を兼ねて運営することが時間的に難しいからです。
特にリーダーの選定する上で以下のことをルール決めし、マネージメントしていく能力が必須となります。中小企業の場合を考えると、実行することに重きが置かれる課題が多いことからリーダーシップ能力はもとより原価計算能力・実行力・問題解決能力・自己統制力とバランス感覚それにアナロジー思考力を兼ね備えていることが望まれます。ただ単に実行力があることで選任されることが多く見受けられますが総合して判断するとよいでしょう。
適任者がいない場合は社長自らがリーダーとなりマネージメントしなければ期待する結果は得られません。
- 課題の明確化と到達点・期限の提示
当然のことながら、解決すべき課題が明確になっていないことにはその構想や計画が作れないばかりかメンバーの選定もできません。
また、到達すべき目標や期限も明らかにし、5W2Hで考え進められるようにしておかなければなりません。
- チームへの権限の付与
困難な課題を克服していくためには、社内の協力のみならず予算や時間、担当業務の分担などメンバーがそのプロジェクトに注力できる土壌を整備しておくことが大切です。
- チームのルール作り
日常の報連相、進捗の報告の仕方、計画の変更のルールや指示命令系統の確認とルールも必要です。
このプロジェクトチームという手法は目標管理をする上でPDCAのCheck・Actionの部分でも大きな効果を発揮します。